2008-01-01から1年間の記事一覧

ネッタイシマカ

本種は、かつてわが国でも熊本県天草、琉球列島で生息が確認されたが、1970年代以降採集されておらず、現時点ではわが国に分布していない。もともとアフリカに起源のあるヤブカで、大帆船時代に人の移動とともに世界各地に分布を拡大した。人の生活に密接に…

デング熱 / デング出血熱

ネッタイシマカ(熱帯縞蚊)という蚊によって媒介される流行性熱性疾患。(ただしヒトスジシマカも媒介するが、ヒトスジシマカにとってヒトは主な吸血対象ではなく、デング熱の媒介は稀。)実態は、デングウイルス(DV)の感染による。 多くは予後は良好だが…

コンシューマー

consumer 「消費者」の意。(⇔生産者;producer) 生態学的にも消費者という意味で用いる。cf. ゲーム業界においてはパソコンのような汎用機でなく、ゲームセンターに置いてあるような業務用のゲーム機でもない、家庭用のゲーム機とそのソフトを指す場合に、…

憮然

ぶぜん失望・落胆してどうすることもできないでいるさま。また、意外なことに驚きあきれているさま。 http://dic.yahoo.co.jp/dsearch?enc=UTF-8&p=%E6%86%AE%E7%84%B6&dtype=0&dname=0na&stype=1&pagenum=1&index=17918116116800 ・・・しばしば一部のマス…

多発性硬化症

multiple sclerosis − MSと略すことがある。髄鞘が、炎症により破壊され、脱髄が生じることにより麻痺や痺れをきたす。MSは脳や脊髄などの中枢神経に、脱髄をきたす疾患である。原因不明だが、自己免疫疾患が疑われている。 日本国内では、人口10万人あたり3…

あをによし

枕詞で奈良の前につく修辞。 漢字で書くと『青丹よし』

アオバアリガタハネカクシ

2007年9月24日、湖北省孝感市で毒虫に刺される被害が相次いだ。形はアリに似ているが羽がついていて飛び、体液にふれると皮膚が腫れたり、化膿するなどの症状が出る。この一週間で300人以上が皮膚科を受診したことが明らかになった。 虫はアオバアリガタハネ…

パンデミック

pandemic 医学用語 ある感染症が世界的に流行すること。日本語では感染爆発、汎発流行という。 対義語 epidemic(エピデミック)地方流行 感染症が一部地域で、流行すること、または散発的に流行すること。 歴史的なパンデミック ペスト:14世紀にヨーロッパ…

コロギス

コロギスバッタ目 コロギス科 Prosopogryllacris japonica 大きさ 30mm前後 時 期 7-9月 分 布 本州・四国・九州全身淡黄緑色で、背面は褐色。その名のとおりキリギリスとコオロギを足して2で割ったような昆虫。 夜行性で、夜になると樹上を徘徊して他の昆…

チック症候群

突然、同じ動きを繰り返したり(運動チック)、突然、音を鳴らす行為や発声を繰り返す(音声チック)ことを主な症状とする。 小児期に発症し,慢性に経過する。運動チック まばたき 顔しかめ 首振り 肩すくめ 腕振り 体のねじり ジャンプ 人や物に触る ・・…