レジメ

レジュメ、もしくはレジメ
レジュメは元々フランス語で大学の講義やビジネス文書の要約をまとめたものをレジュメという。

「レジュメ」は「レジメ」ともいい、「要旨・要約・摘要・概要・梗概・概論」などを意味します。「論文の内容などを簡潔にまとめたもの」や、「講義・セミナー・研究会などで配布される発表内容を簡潔に記したもの」です。また、最近では、「履歴書」の意味でも用いられることがあります。


わが国では、この意味(大学の講義で教授が配る資料やゼミで学生が配る資料のこと)で使うことが多く、現在のプレゼンではMSパワーポイントで作成されたスライドなどの総覧を指すことも多い。

大学をはじめ教育・学習・研究などに関わる分野で用いられることが多いようです。講義の要点を記したものとして、教員が学生に配布したり、Websiteに掲載したりします。また、ゼミ形式の授業や研究会では、発表者が発表資料として配付するものを「レジュメ」と呼んでいます。学会誌掲載論文の要約なども「レジュメ」と呼ばれます。書類の多い官公庁でも、「要約」の意味合いで用いられているようです。

ビジネス分野では、むしろ「履歴書」の意味で使われることが多いでしょう。この意味で「レジュメ」といった場合は、JIS規格にあるような従来の履歴書というより、合衆国型の「自分を売り込むための身上書」の意味合いを含むものが連想されます。

レジメはレジュメが英語になったもので、履歴書を意味することが多い。

英語では、「要旨」は「サマリー」(summery)「梗概」は「アブストラクト」(abstract)などといいます。


http://dictionary.sanseido-publ.co.jp/topic/10minnw/020resume.html