シカト

『無視する』の意

花札のひとつ、「鹿の十(しかのとお)」の略。
この札の絵柄は、鹿が横を向いているため、1950年代の警察隠語や賭博師の間で「そっぽを向いたり、無視すること」を「シカトウする」と言った。
やがて不良少年などにも使用されるようになった頃、シカトウからシカトに変化したらしい。