マイクロインプラント

歯の移動など、歯科矯正の際に固定源として用いる極小のインプラント、またはそれを埋め込む治療。
この小さなインプラントは直径は約1.2〜1.4mm、長さは約4〜12mmで、このテンポラリーインプラントを固定源とすることによって今までの矯正治療では不可能、もしくは困難とされていた治療が容易に行なうことが可能となる。
現在、巷で行なわれているデンタル・インプラント(一般には、単にインプラントと呼ぶことが多い)が欠損補綴治療であるのに対し、マイクロインプラント(または、マイクロインプラント法)は補綴治療そのものではなく、歯列矯正のために使う手段・道具のひとつである。


参考:MIA