火病

火病(かびょう、화병;ふぁっぴょん、ふおぴん、Hwabyung、Hwa-byung)は文化結合症候群のうち、朝鮮文化圏において発症しやすい精神疾患の一つとして名づけられた名称。極度に怒りを抑える事によって強いストレス性の障害を起こす疾患とされている。症状としては、胸が重苦しくなり、不眠症や拒食症・性機能障害などを併発する事が多い。韓国では鬱火病ともいう。

日本語のインターネットの匿名掲示板、主に2ちゃんねる上では、一種の癇癪(かんしゃく)の意味で「火病」が使われる。議論で反論に窮した場合などに冷静さを失って感情的になるという意味や韓国人を揶揄する目的で使われる事が多い。ファビョンやファビるとも言われる。