2006-10-02 アルゼンチンアリ アルゼンチンアリの国内分布(=被害地域) 平成5年(1993年)に、日本で初めて広島県廿日市市でアルゼンチンアリが確認され、現在では山口県・兵庫県・愛知県でも生息が確認されている。 大変増殖力が強く、生態系等に悪影響を及ぼす。 一番の問題点は、生態系の破壊である。他のアリや昆虫を攻撃し、壊滅させてしまうため、在来アリ・昆虫に依存していた植物・動物などが絶滅してしまう。またアブラムシやカイガラムシなどの動物を保護するので、植物が弱り枯れてしまうこともある。世界の侵略的外来種ワースト100のリストにも掲載されている。また、大量のアルゼンチンアリが人間の体を噛む、大量のアリが発生し気持ちが悪くなるという観点から不快害虫としても考えられる。 http://www.city.iwakuni.yamaguchi.jp/cgi-bin/odb-get.exe?WIT_template=AC020000&WIT_oid=icityv2::Contents::1196http://www.google.co.jp/search?hl=ja&inlang=ja&ie=Shift_JIS&oe=Shift_JIS&q=%83A%83%8B%83%5B%83%93%83%60%83%93%83A%83%8A&lr=